参加動機を語り合う「キックオフミーティング」
2025年3月2日(日)13時・オンライン開催
卒業式に出られなかった、学校生活に関してもどかしい思いを感じたことはなかったでしょうか。私は、あります。
私は中学生のとき、卒業式に出ることができませんでした。「なんてことをしてしまったんだ」という当時の思いは、今も心のどこかに残っています。
そこで、かつて卒業式に出られなかった人や、卒業式は出たけれども嫌な気持ちが残っている人だけで「卒業式」を開きたいと思います。
しかも、ただ卒業式を開くのでなく「空色スクール」という3日間だけのフリースクールを開校することにしました。
このスクールでは、同じような気持ちの人たちと集まり、当時の思いをふり返り、過去に一つの区切りをつけられる機会にしたいと思います。当時のしんどかった記憶をいまみんなでふり返ることで「あの時間にも意味があったんだ」と再発見できるかもしません。過去の事実は変えられないけれども、過去の意味は今、変えられるかもしれません。
みなさんががんばってきたこと、つらかったけど生きてきたこと、それはとってもとっても尊いんだという思いをいっぱい込めて私から「卒業証書」を贈ります。
すべてのプログラムに私も参加します。卒業式に出られない理由は「不登校」じゃなくても大丈夫です。いっしょに卒業式の記憶を上書きチャレンジする人、止まっていた時計の針を動かしたい人、ぜひ集まってください。
「空色スクール」は3日間だけ開校するフリースクールです。人生は刻々と変わっていく空の色のようなもの。つらいときもあるけど幸せな時間も待っているという思いを伝えたい、そして『空色デイズ』は自身の代表曲でもあることから、中川翔子がスクール名をつけました。
今回のプログラムを修了すると空色スクールから「卒業証書」を授与します。ただし卒業証書は正式な学歴や資格としては使用できないのでご留意ください。
なかがわ・しょうこ
2002年、芸能界デビュー。タレント、女優、歌手、声優、漫画など、多方面で活躍。著書に『死ぬんじゃねーぞ!!いじめられている君はゼッタイ悪くない』(文藝春秋)などがある。
「卒業式をもう一度」は、認定証を渡すだけの会ではありません。当時のイヤな記憶を新しい素敵な記憶で塗り替えるチャレンジなんです。
私も不登校でしたし、400人以上の不登校の人に取材してきてわかったことがあります。それは過去と向き合うのは「つらい」ということ。
だからこそ、今回は仲間と出会う機会を用意しました。年齢も地域もバラバラですが、同志だと思える人がいるはずです。またオンライン授業のスペシャリストも用意しました。ひとりでは苦しかった気持ちの整理も進むはずです。いい時間になるよう、私も担任としてみなさんをサポートしていきます。ぜひ「記憶の上書きチャレンジ」をしに来てください。
担任 石井しこう
主 催 卒業式をもう一度 実行委員会
実行委員 SOZOWスクール小中等部/高等部
実行委員 キズキ共育塾
実行委員 ワタナベエンターテインメント
実行委員 YORISOU社会保険労務士法人
実行委員 The Night's Young
実行委員 石井PR
後 援 朝日新聞出版 AERA with Kids編集部
運営協力 株式会社ハッチ
「卒業式をもう一度」は、キックオフ、授業、卒業を祝う会の3ステップ構成です。過去をふりかえり、未来へ再出発する「記念の卒業式」を目指します。
参加動機を語り合う「キックオフミーティング」
2025年3月2日(日)13時・オンライン開催
当時を振り返る「オンライン授業」
2025年3月9日(日)10時45分~17時・オンライン開催
卒業を祝う会
2025年3月23日(日)12時30分~16時/浜離宮朝日ホール 小ホール(東京都中央区)
参加者が集まってZoomで参加動機を語る場です。ぜひ自分の思いを中川校長に伝えてください。カメラはオフ・オンどちらでもかまいませんが、相手の顔が見えないと「怖い」と思う人がいるので「カメラはオン推奨」です。直接、話しづらいという人はチャットに書き込んでもらえれば担任が読みあげます。
当時のことを言葉にしてみませんか。悔しかった、本当は行きたかったなど、当時は言えなかったけど今なら言えることもあるはずです。「言葉にする」のは思った以上に気持ちが晴れるものです。
担任・石井しこう
「当時の気持ち」を未来に繋げる、とっておきの授業をご用意しました。前半は、中川翔子校長が自らの人生のストーリーをオンラインライブ形式で語る「生き方ライブ」をお届け。後半には、あなた自身の「生き方」を振り返り、世界にたった一つだけの「人生紙芝居」を作るワークに挑戦。
過去の自分と向き合いながら、参加者同士、そして中川校長とも想いを共有し合う、感動的なひとときをお楽しみいただけます。授業の運営は、オンライン教育コンテンツ開発を得意とする「SOZOWスクール小中等部/高等部」が担当します。
オンライン授業を担当するSOZOWスクールの肱岡(ひじおか)です。SOZOWスクールには、全国の仲間と繋がりながら、自分らしさを見つけて輝いている子どもたちがたくさんいます。
一方で、学校に行かないという選択に悩み、苦しい思いを抱えてきた子どもたちも少なくありません。
今回参画させていただくこのプロジェクトは、そんな一人ひとりの未来を照らし出す、大きな可能性を秘めた企画だと思います。
オンライン授業を通じて、みなさまの人生の物語と出逢えることを楽しみにしております。
「新しい門出」を象徴するイベントです。仲間との出会いや過去をふり返るなかで、自分にとっての「学校」や「過去」の意味が変わった人もいるでしょう。当日、思ったことを壇上のうえで語っていただき、校長が認定証を授与します(壇上で語らなくても授与しますのでご安心ください)。
不登校のお子さんのための個別指導塾「キズキ共育塾」の寺田真依(てらだ・まい)です。
私も不登校を経験し、卒業式に出られなかった一人です。「これまでの生き方」を振り返ると胸がぎゅっとなることもありましたが、「次の生き方」を模索し続けたら、モヤモヤが少しずつ溶けていきました。この卒業式が一人ひとりの「これまでの生き方」と「次の生き方」をつなぎ、新しい未来との出会いが楽しみになるきっかけ作りの場になることを願っています。
SOZOWスクール小中等部は、ありのままを受け入れ、自信を育み、社会に生きる力を共に学んでいくオンラインのフリースクールです。通信制サポート校であるSOZOWスクール高等部では、安心できる環境で社会と実践的に繋がる学びを提供します。
「何度でもやり直せる社会をつくる」というビジョンに基づき、不登校の当事者・経験者の方々の勉強とメンタルをサポートする完全個別指導塾。本会のウェブサイトと卒業式の運営を担当。皆様の「やり直し」のお手伝いができることを、心から光栄に存じます。
YORISOUでは障害年金申請を通じ、不登校や過去の辛い出来事を抱える方々のお話を伺ってきました。卒業式をもう一度やり直す今回のプロジェクトに深く共感し、新しい未来を一緒に創り出せることを心から嬉しく思います。
The Night's YoungはPR問題解決サービス「my first pr」を開発・運営。発起人の石井氏とともにPRを担当。
不登校ジャーナリスト・石井しこうのPRブランド。不登校や教育問題のPRを行っている。本大会のプロデュースとメディアへのPRを担当した。
「子育てにプラスを、学びにワクワクを」を掲げる、朝日新聞出版の子育て・教育情報メディア。雑誌「AERA with Kids」やWEBサイト「AERA with Kids+」で、不登校の親御さんの悩みや当事者の声、専門家のアドバイスなどを発信しています。
ご応募いただいた方々の個人情報は、株式会社キズキが、個人情報保護方針に則ってお取り扱いします。
また、プロジェクトの実行に必要な範囲で、各実行団体及びそれらからの業務委託者に共有されます。
各者の個人情報保護方針・プライバシーポリシーは、各者のウェブサイトをご覧ください。
「中川翔子と卒業式をもう一度」に関するお問い合わせや取材全般のお申し込みは、下記までお願いいたします
■問い合わせ先・石井PR
連絡先 050-8893-4471
メール sotsugyo@futoko.org
担 当 石井しこう