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【中学1・2年生/不登校前兆期】4月3週目、「授業についていけないかも」と不安を口にしたときの親の受け止め方【不登校の知恵袋】

#不登校#行き渋り

新年度が始まり、カレンダーも3週目に入ります。新しい制服やクラス、教科ごとに変わる先生。子どもたちは今、私たちが想像する以上に、心身のエネルギーをフル稼働させて新しい環境に適応しようとしています。

そんな中、ふとした瞬間に子どもが漏らす「授業についていけないかも…」という言葉。親としては「始まったばかりなのに?」と焦りや不安が募るものです。

実はこの時期のこの言葉は、単なる学力の問題だけではない、多層的なメッセージを含んでいます。今回は、中学1・2年生の新学期特有の心理と、親としてどう構え、どう具体的に動くべきかについて掘り下げていきます。

【不登校前兆期とは】
不登校は、前兆期→進行期→混乱期→回復期という経過を辿ることがよくあります。前兆期とは、「何らかの要因で、心理的な安定度が崩れていき、学校を本格的に休み始めるまでの期間」のことです。この記事は、主にこの時期のお子さんがいる保護者さんのための内容です。もちろん、それ以外の時期の方にもお役立ていただけます。不登校前兆期の記事一覧はこちら

 

【サポート団体を利用しましょう】
不登校のお子さんのことを、保護者だけで対応する必要はありません。不登校のサポート団体を適切に利用することで、お子さんも保護者さまも、「次の一歩」に進みやすくなります。サポート団体の探し方は、こちらの記事をご覧ください。

編集

不登校オンライン編集部

目次

「授業についていけない」という言葉の裏にある心理を読み解く

子どもが発する「勉強の不安」は、必ずしも学習内容の難易度だけが原因ではありません。まずはその言葉が発せられる背景にある、中学生ならではの葛藤を理解しましょう。

「学習の遅れ」は心の疲れのメタファー(隠喩)かもしれない

中学生にとって、学校生活の大部分を占めるのは「授業」です。

そのため、友人関係の緊張や、新しい環境への違和感による「なんとなくのしんどさ」が、本人にも説明しやすい「勉強への不安」という形に置き換わって表出することがよくあります。

つまり、「授業についていけない」という言葉は、心のエネルギー残量が少なくなっているサインである可能性があります。

中学1年・2年それぞれが抱える「4月の壁」

中学1年生にとっては、算数から数学へ、英語が本格的な教科へと変化する「学習の質」の激変期です。

一方、中学2年生は、部活動での責任が増し、学習内容も一気に専門性が高まるなど、「中だるみ」と「高負荷」が同時に来やすい時期です。

どちらの学年も、新学期が始まってしばらく経った時期というのは「気合で乗り切れた最初期」の反動がドッと出る、非常にデリケートなタイミングなのです。

子どもが不安を口にしたとき、親がやってはいけない対応

よかれと思ってかけた言葉が、かえって子どもの心を閉ざすことがあります。まずは「NGな対応」を整理し、親側の心のブレーキを確認しましょう。

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