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【不登校混乱期】「学校のことは今は考えたくない…」という雰囲気への寄り添い方【不登校の知恵袋】

#不登校#行き渋り

夏休みは、不登校の子どもにとって「学校側の理由で、学校から離れられる期間」でもあります。

この時期、子どもからは「学校の話はしたくない」「その話題は出さないでほしい」という雰囲気がはっきりと感じられることも少なくありません。

この“距離をとる”姿勢は、一見、親にとっては不安を募らせるかもしれませんが、実は心理的な回復のプロセスの一部。

この記事では、夏休み中にそのような状態にある子どもに、どう寄り添っていくかを具体的に考えていきます。

【不登校混乱期とは】
不登校状態が定着し、今後の見通しがつかないまま時間が経過している時期です。この記事は、主にはこの時期のお子さんがいる保護者さんのための内容です。もちろん、それ以外の時期の方にもお役立ていただけます。不登校混乱期の記事一覧はこちら

 

【サポート団体を利用しましょう】
不登校のお子さんのことを、保護者だけで対応する必要はありません。不登校のサポート団体を適切に利用することで、お子さんも保護者さまも、「次の一歩」に進みやすくなります。サポート団体の探し方は、こちらの記事をご覧ください。

編集

不登校オンライン編集部

目次

「学校のことを考えたくない」は逃げではなく、自然な自己防衛

不登校の子どもは、多くの不安や失敗体験を抱えています。学校という言葉自体に、心がざわつく状態のこともあります。

子どもは「これ以上、傷つきたくない」という自己防衛として、「学校の話を避ける」という選択をしているのです。

このとき、無理に「2学期からどうする?」「勉強は再開しないの?」といった話題を出すことは、子どもにとって大きなストレスになります。

親が“配慮のつもり”で聞いた言葉であっても、子どもにとっては“追い詰められた”と感じることもあるのです。

学校の話題に「触れない」という選択が、信頼を育てる

「大事なことだからこそ、話し合わなければ」という思いが湧くのは自然です。

でも、

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