不登校経験のある大学准教授が語る 不登校後を生きる3つのポイント

 不登校経験者の岩手大学准教授・樋口くみ子さんの新著『不登校後を生きる』を紹介します。不登校その後を生きた不登校経験者として、また社会学者として、不登校後を生きるうえで大事な3つのポイントとは何か。

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 今回、紹介する書籍の著者は、岩手大学准教授の樋口くみ子さん。じつは、不登校経験者です。中学と高校で不登校し、高校も中退。中卒フリーターとして、17歳から21歳まで親元を離れ、各地を転々としながら働いていた、という経歴の持ち主。不登校中は1日17時間ゲームをしていたが、それが当時の自分を支える財産になったというエピソードも書かれています。

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