今こそ休むことの価値を見直す、精神科医が唱える休ませる方法
#不登校#行き渋り
今回は「自分を休ませる方法」をテーマにした精神科医・井上祐紀さんの書籍をご紹介します。
井上さんによれば、昨春の緊急事態宣言中も、心身の不調を訴えて来院する子どもの数は減らなかったといいます。コロナの影響がいまだ続く不安定な社会状況のなか、子どもたちが自分自身を守り、力を蓄えるためも「休むことの価値が見直されるべきで、堂々と休むことができるよう『休み方』を提案したい」という井上さんの思いから、子どもたちに向けて書かれたのが本書です。
自分を助けるために役立つ「3つのステップ(整理する→つながる→対処する)」の解説や「窓口となる相談者を見つけること」など、つらさの整理や子どもが一人で抱え込みすぎないために必要なことなどについて解説しています。