
不登校でも総合型選抜入試・自己推薦入試は受けられる?〜大学進学を目指す人のための受験戦略〜【不登校の進路相談室】
#不登校#行き渋り
「高校で不登校や中退を経験した我が子が、総合型選抜(旧AO入試)や自己推薦での大学受験を考えているようだ。でもそもそも、不登校や中退の後にその入試を利用できるの?」
そう疑問にお思いかもしれませんね。
ご安心ください。不登校や中退の経験があっても、総合型選抜や自己推薦を通じて大学に進学する道は十分に開かれています。
この記事では、不登校のお子さんがそれらの入試で大学進学を目指すための具体的な戦略と、保護者の方が知っておくべきポイントを解説します。
【サポート団体を利用しましょう】
不登校のお子さんのことを、保護者だけで対応する必要はありません。不登校のサポート団体を適切に利用することで、お子さんも保護者さまも、「次の一歩」に進みやすくなります。サポート団体の探し方は、こちらの記事をご覧ください。
目次
1. 不登校を「強み」に変える:自己PRの作成
総合型選抜・自己推薦では、学力だけでなく、志望理由書や面接での自己PRを通じて、学生の意欲や個性を多面的に評価します。
不登校の経験は、一見すると不利に思えるかもしれません。しかし、捉え方(=アピールの仕方)によっては大きな「強み」になります。
不登校の経験から得た学びを言語化する
次のような問いに対する答えを掘り下げることで、成長や変化を具体的に示すことができます。