【不登校混乱期】【小学校高学年】この状態、いつまで続くんだろう…。1月の“不登校混乱期”で、親が一人で抱えなくていいこと【不登校の知恵袋】
1月末。正月ムードはすっかり終わり、学校や社会全体が「新しいスタート」に切り替わっています。一方で、小学校高学年の子どもが不登校のまま年を越した家庭では、時間だけが取り残されたように感じられることがあります。
「この状態は、いつまで続くんだろう」
「今は何も動いていないように見えるけれど、大丈夫なのだろうか」
こうした思いが、3月・4月に向けて強まる親は少なくありません。
この記事では、1月という時期を踏まえながら、不登校混乱期にある小学校高学年の子どもを支える親が、「一人で抱えなくていいこと」と「今できる現実的な関わり方」を整理します。
【不登校進行期とは】
不登校は、前兆期→進行期→混乱期→回復期という経過を辿ることがよくあります。進行期とは、不登校が始まり、心理的な落ち込みが激しくなり、やがてその状態が固定化されるまでの期間のことです。この記事は、主にこの時期のお子さんがいる保護者さんのための内容です。もちろん、それ以外の時期の方にもお役立ていただけます。不登校進行期の記事一覧はこちら
【サポート団体を利用しましょう】
不登校のお子さんのことを、保護者だけで対応する必要はありません。不登校のサポート団体を適切に利用することで、お子さんも保護者さまも、「次の一歩」に進みやすくなります。サポート団体の探し方は、こちらの記事をご覧ください。
目次
「いつまで続くのか」という問いが、親を苦しくさせるとき
不登校が続く中で、親の頭に繰り返し浮かぶのが「この状態はいつまで続くのか」という問いです。
ここでは、その問いがなぜ1月にいっそう重く感じられるのかを整理します。
見通しの立たなさに、1月特有の“区切り”が重なる
1月は、「年度末まであと少し」というカウントダウンを意識する時期です。
小学校高学年の場合、中学進学といった節目も現実味を帯びてきます。
- 小学校生活は、ずっとこのままなのだろうか
- 不登校のまま、中学生になるのだろうか
こうした不安は、子どもの状態そのものよりも、「年度」や「区切り」という社会的な枠組みによって強められることがあります。
「いつまで続くのか」という問いが苦しくなるのは、答えが見えないからだけでなく、その枠組みがあることによる「時間切れ」を突きつけられているように感じるからでもあります。
親が一人で背負わなくていい「重さ」
不登校混乱期の1月、親は知らず知らずのうちに、多くの責任を抱え込みがちです。
大前提として、不登校のお子さんのことを、親だけで抱え込まないようにしましょう。不登校のお子さん、そして親御さんをサポートする人たちはたくさんいます。
ここでは、多くの親が抱え込みがちな視点を整理します。



