
公立の全日制高校も不可能ではない!中学不登校からの高校進学の考え方【不登校の進路相談室】
#不登校#行き渋り#内申点#高校受験
中学で不登校中の(または不登校を経験した)親御さんからもお子さんからもよくお聞きすることは、「中学校で不登校でも、高校に進学できますか?」です。
最初にいきなりお伝えすると、答えは「Yes」です。
不登校の方でも高校に進学することは十分できます。なぜそう言い切れるのか、そして実際にどんな高校選びがあるのか、この2つについて、具体的にお話していきます。
【サポート団体を利用しましょう】
不登校のお子さんのことを、保護者だけで対応する必要はありません。不登校のサポート団体を適切に利用することで、お子さんも保護者さまも、「次の一歩」に進みやすくなります。サポート団体の探し方は、こちらの記事をご覧ください。
目次
高校選びの選択肢は変わってきている
高校入試の制度は、都道府県によってずいぶん違います。そして、いま学校に行っていない人たちの状況も、一人ひとり違うはずです。
それなのになぜ、「不登校の人でも高校には進学できる」と言い切れるのでしょうか。それは高校入試の評価方法と、高校選びの選択肢がだんだん変わってきているからです。
公立の全日制高校①出席日数と内申点が、3年生のものだけが使われるなら
不登校になっているときに気になるのが、「出席日数」と「内申点」だと思います。
この2つは、特に公立の全日制高校の入試のとき、評価に使われることで有名です。
ただ実は、