子どもらしさ、大人らしさってなんだろう?

#不登校#行き渋り

私たち大人は知らず知らずのうちに、子どもたちに「大人になる準備」を強要しているような気がします。

だからこそ、「周りを気にせず、今この瞬間に夢中になっている姿」を肯定し、見守っていくことが重要なのではないでしょうか。

フリースクールを運営する土橋さんからのメッセージを伝えます。

連載「出張版お母さんのほけんしつ」第59回・写真は土橋優平さん)

著者

土橋優平

「将来のために」は、「子どもらしさ」を奪う単なる美辞麗句

最近、講演会や勉強会などでお話しさせていただくと、「フリースクールで子どもたちと関わるなかで、大切にしていることは何でしょうか?」というご質問を頻繁にいただきます。

そんなときの回答として、子どもの意見が中心であること、「みんな一緒」ではなく「全員特別」に関わること、教えようとしないことなど、さまざまありますが、最近、よくお伝えしているのが「子どもたちが子どもらしく過ごせる環境を整えること」というお話です。

異なる言い方をすると

【連載】出張版 お母さんのほけんしつ
記事一覧

関連記事

登録から30日間無料!ゲーム依存、昼夜逆転、勉強の話、子どもにしてもいいの…?疑問への「答え」が見つかるウェブメディア 不登校オンライン お試し購読はこちら