子どものペースを尊重すれば、勉強は「苦しみ」から「自分を知る旅」に変わる
#不登校#行き渋り
フリースクールを運営する土橋さんが関わっている不登校になったお子さんのなかには、「勉強が嫌い」という人が少なくありません。その原因はいったい何なのでしょうか?
学ぶ内容が難しいからか、机を前にして座っている時間が辛いからか、立て続けに多くのことを覚えなくてはいけないからか…その理由は多岐にわたるみたいです。
ただし、お子さんたちによく話を聞いてみると、本当の意味で勉強そのものを嫌っているわけではないことが分かってきました。勉強を教わる過程で辛い経験を重ねてきた結果、「勉強が嫌い」と感じるようになっているのです。
(連載「出張版お母さんのほけんしつ」第70回・写真は土橋優平さん)
独自の方法で学習していると、授業で多くの指導が入ってしまう
「勉強が嫌いな子どもに、勉強の意義をどう教えればいいのでしょうか?」。
最近、そんなご相談をいただきました。不登校になった子どもたちと関わっていると、「勉強が嫌い」な子どもによく出会います。でもよく話を聞いてみると、
【連載】出張版 お母さんのほけんしつ
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