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「私は私の人生を楽しんで生きていいんだ」不登校の母がやっと見つけた答え

 「息子と私は別の人間」「私は私の人生を楽しんで生きていいんだ」。不登校の息子との関係に悩み続けて数年、母親・後藤誠子さんは、とうとう「幸せへの道」へと歩みだしました。(連載「不登校は幸せへの道」第25回)※写真は後藤誠子さん

* * *

 次男と私は別の人間。次男の人生は次男が生きる。私は私の人生を生きよう。そう思って最初にしたこと、それは次男に質問することだった。「これからオカンは、外に出て自分のやりたいことをやって楽しもうと思うんだけど、それでもいいかな?」。

 スマホをいじっていた次男が、私の質問にほぼかぶせ気味に言った。

【連載】不登校は幸せへの道
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