「よい場には、ちょうどいいゆるさが必要である」説
#不登校#行き渋り
全国不登校新聞社には不登校やひきこもりの当事者・経験者でつくるグループ、「子ども若者編集部」がある。僕はその担当者として、5年ほど運営に関わってきた。
「子ども若者編集部」は当事者の生の声を紙面に反映すべく、メンバーによる月1回の編集会議を行なうほか、専用SNSでの交流などもしている。『不登校新聞』発刊当初から存在し、最初のメンバーは現・編集長の石井志昂ら。立ち上げたころは、会議に集まるメンバーが2名~3名という時期も、長くあったそうだ。
2年前から、「子ども若者編集会議」はプチリニューアルを行なっている。それまでは毎回、ほとんどなんの準備もせず、集まったメンバーと雑談をし、そのなかから企画が生まれてくればいいなあ、という感じの場であった。
【連載】仮説なんですが
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