「迷惑行為だった自覚はある」 不登校中のオアシスとなった「トイレ」に残る青春の痕跡
トイレの個室が自分にとっての「安全な空間」となっていた古川寛太さん。次第に、学校以外のトイレにもこもるようになったといいます。迷惑行為だという自覚があ...
トイレの個室が自分にとっての「安全な空間」となっていた古川寛太さん。次第に、学校以外のトイレにもこもるようになったといいます。迷惑行為だという自覚があ...
「休み時間なんて、息苦しいというレベルではなかった」。高校入学早々に不登校になった古川寛太さんはそう言います。学校において古川さんが逃げ込む場所、そこ...
中学校の卒業式では、生徒代表として答辞を読み上げた古川寛太さん。進学先の高校で不登校になり、通信制高校に転校した。その後、高校の卒業式を控え、式典時に...
「人生の終わりだと思った」。高校3年生の秋、全日制高校から通信制高校へ転校した古川寛太さん。最後の最後まで握りしめていた「よい高校に在籍している自分...
不登校を機に、それまで大好きだった小説ではなく、啓発本を手にして読むようになったという不登校経験者の古川寛太さん。「何の解決にもならない現実逃避」と...
「何か」から目をそらすように、読書に没頭したという古川寛太さん。高1で不登校となった古川さんにとって、本を読むことにはどのような意味があったのか。当時...
「学校へ行け、行かないなら転校しろ」「お前はいったいどうしたいんだ?」と父親や高校の担任から詰め寄られた古川さんは「今さら本心なんて怖くて取り扱えな...
小中高の12年間で、友だちを遊びに誘ったのは1回だけ――。そう語るのは、不登校経験者の古川寛太さん。友だちを遊びに誘うことが怖くなってしまった背景に...
通学途中、駅のトイレで母のつくった弁当を食べていた――。バスに乗って駅に向かい、学校へ行く道中の心の葛藤について、古川寛太さんが語ってくれました。 ...
進むも地獄、戻るも地獄だった――。そう語るのは、高1で不登校になった古川寛太さん。毎年のように留年の崖っぷちにいたという古川さんに当時の葛藤を率直に書...
最後の砦さえ、跡形もなく崩れ落ちた――。高1で不登校になり、高3の秋に高校を中退した古川寛太さんは当時をこう振り返ります。今回は、出席日数を稼ぐため...
「事故で死ねば許されると思っていた」。高校で不登校になったという古川寛太(かんた)さん。今23歳の古川さんが、不登校時代をふり返り、当時の思いをまと...