不登校取材歴20年のノウハウを集約 親にできることを徹底解説した1冊
#不登校#行き渋り
「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき、親ができることにはどのようなものがあるのか。『不登校新聞』の記者・編集長として20年、不登校経験者・親・著名人など、およそ400名に取材をしてきた石井志昂さんの著書をご紹介します。20年の取材経験をもとにしたノウハウがこれでもかと詰まった1冊であり、石井さんが取材してきた実例をもとにした提言の数々は、不登校の子どもを持つ親にとって必見です(※画像は書籍と石井志昂さん)。
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今回は、『不登校新聞』編集長の石井志昂さんが出した書籍をご紹介します。中学2年生の冬、石井さんは「もう学校へ行きたくない」と泣きながら母に伝えます。そこから石井さんの不登校と向き合う日々が始まります。
19歳で『不登校新聞』の職員になって20年、石井さんは不登校経験者、親、著名人など、およそ400名の方々の取材を今日にいたるまで続けてきました。本書にはその20年の経験から紡がれたノウハウが詰まっています。
本書ではタイトルにもある通り、子どもが「学校へ行きたくない」と言ったときに、どんなことが親にできるのかという視点に立ち、これまでの取材経験をもとにした石井さんの提言がまとめられています。