子どもから死にたいと言われた時、大人の対応に必要な3つの原則
#不登校#行き渋り
2020年、子どもの自殺は499人と過去最多となりました。不登校経験者のインタビューのなかにも「死にたいと考えたことがある」という話がしばしば出ます。では、親として、子どもの支援者として、子どもから「死にたい」と打ち明けられたとき、大人はどう向き合えばよいのか。薬物依存症や自傷行為などが専門の精神科医・松本俊彦さんは「3つの原則」があるとおっしゃいます。その「3つの原則」とは。
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今回ご紹介する書籍は、子どもの自傷について取り上げるとともに、子どもの自殺予防について、大人が考えるべきこと、すべきことについて、精神科医の松本俊彦さんがまとめたものです。本書には、松本さんが考える「子どもに関わる支援者のみならず、親にも知っておいてほしいこと」が詰まっています。
子どもから「死にたい」と告白されたときに必要な対応は何か、松本さんは3つの原則を紹介しています。