納得できる不登校の本が見つからない。そんな父親に必読の1冊

 父親のために、父親が書いた不登校の本があるのをご存じでしょうか。「父親がわが子の不登校を理解せずに困っている」「父親が不登校の親の会に参加してくれない」などの悩みを抱えている母親のみならず、「不登校に関して具体的に書かれた本を探している」という父親にとっても、大きな助けとなる1冊をご紹介します。

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 今回ご紹介するのは「父親のために、父親が書いた不登校の本」です。著者は自身のお子さんを「東京サドベリースクール」に通わせていた蓑田雅之さん。蓑田さんは不登校の問題の核心は「学校へ行けないこと」ではなく「子どもの自己肯定感が下がること」であると指摘します。そのうえで、キーマンとなるのは父親であり、夫婦のチームワークを大切にしつつ、不登校をロジカルに考えていく方法について、父親視点で解説しています。

 自己肯定感をめぐり、蓑田さんは2つの選択肢を提示します。

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