ゲームに飽きたら心が回復したサイン 不登校経験者から見た「ゲームと不登校」
#不登校#行き渋り
中学2年で不登校になって以来、家でずっとゲームをやっていたという、しろとりゆうきさん。しかしゲームをやっていたからこそ心が回復できたと言います。現在は大学生のしろとりさんが、「ゲームと不登校」について書きました。
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不登校になるとゲームに熱中する人は多いでしょう。遊んでばかりいてよいのか、と問いたくなるかもしれません。でも、ゲームをするくらいしか心の余裕がなく、そしてゲームがその人にとっての回復手段であることも、多いのではないかと思います。すくなくとも、僕の場合はそうでした。
僕は勉強や部活、人間関係など、さまざまな苦悩やトラブルが原因で中学2年の9月に不登校になってから、どんなことに対してもやる気が起きませんでした。家に届けられる宿題はやらず、外へ出て体を動かそうともしない日々が続きました。