
【不登校進行期】昼間は元気なのに朝は動けない…不登校の子どもの心と体の不思議な関係【不登校の知恵袋】
#不登校#行き渋り
不登校のお子さんが、昼間は比較的元気なのに、朝になるとどうしても起きられない、動けない。そんな状態に悩んでいる保護者の方は少なくありません。
「どうして昼間はあんなに元気なのに、朝はダメなんだろう?」
「自分の子育てが間違っているんだろうか…」
「もしかして、怠けているだけなんじゃないか?」
でも、どうかお子さんのことも、ご自身のことも責めないでください。
お子さんの状態には、心と体の不思議な関係が隠されているのです。
【不登校進行期とは】
不登校は、前兆期→進行期→混乱期→回復期という経過を辿ることがよくあります。進行期とは、不登校が始まり、心理的な落ち込みが激しくなり、やがてその状態が固定化されるまでの期間のことです。この記事は、主にこの時期のお子さんがいる保護者さんのための内容です。もちろん、それ以外の時期の方にもお役立ていただけます。不登校進行期の記事一覧はこちら
【サポート団体を利用しましょう】
不登校のお子さんのことを、保護者だけで対応する必要はありません。不登校のサポート団体を適切に利用することで、お子さんも保護者さまも、「次の一歩」に進みやすくなります。サポート団体の探し方は、こちらの記事をご覧ください。
目次
1. 心と体は密接につながっている
不登校のお子さんが朝起きられないことには、「心の状態」が「体の状態」に影響を及ぼしていることが考えられます。