楽しく学ぼう!世界史の勉強の仕方について

#不登校#行き渋り

キズキ共育塾・講師の高橋です。
「世界史って暗記科目でしょ?」
「そんなにいっきに覚えられない」
「歴史の流れがわかならい」
「そもそも興味がわかない」
キズキ共育塾の授業中にも、私が受験生だったときにも、よく耳にする言葉です。今回はそんなやっかいな科目と思われがちな「世界史」の勉強の仕方についてご紹介します。

世界史の勉強の仕方(基本編)

「ただ聞いているだけだとつまらない!」と授業を聞き流している方が多いのではないでしょうか。でも、最初は講義を「聞く」ことからはじめればよいと思います。

もちろん、授業を1回聞いただけで年号や名前をすぐに覚えるなんて、ほとんどの人はできません。

授業で聞いた部分について、一問一答式の簡単な問題集を繰り返し(2回以上!)解いてみてください。誰でも初めは間違えだらけで、間違えたところに正解を書き込んだ真っ赤なノートができあがります。でも、回数を重ねるごとに「赤丸」で真っ赤になっていきます。

そうしているうちに、自分が身につけた知識と、授業で先生が話すことがだんだん繋がってくるようになります。

すると、授業での「聞く」も、「ただ聞く」から「内容を理解して聞く」へと、自然に変わってきます。先生が何を話しているのかわかるようになり、世界史への理解がどんどん深まっていき、成績も上がります。

世界史の勉強の近道は、繰り返し同じ問題集を解いて、同じ教科書を読むことです!

世界史への興味関心の抱き方(リラックスしながら編)

「そんなことを言われても、そもそも世界史に興味ないし…」と思った方もいるのではないでしょうか?そんな方でも「楽」して学ぶ方法はたくさんあります!

まずは、【映画鑑賞】。好きな映画を観るだけでOK。映画には、歴史を題材にしているものがたくさんあります。

例えば、『レッド・クリフ』、『ベン・ハー』、『十戒』、『ハムナプトラシリーズ』、『ラスト・エンペラー』などなど。最近ならレンタルショップに行けばワンコインで借りられますし、ネットで見られるものもあります。「勉強している時代 / 世界史 / 映画」とネットで検索するなどして探し、好きそうだなと思った映画を観てみてください。

「いやいや、映画を2時間も観てられないよ…」という方には、テレビの【ドキュメンタリー番組】や【報道番組】をおススメします!

NHKでは『歴史秘話ヒストリア』『その時歴史が動いた(2000-2009)』、TBSでは『世界ふしぎ発見!』などの番組があります。もちろんクイズ番組でも構いません。世界を旅行する気分で番組を見ながら、世界中にどんな人がいるのか、想像しながら楽しんでみてください。

上記2点を繰り返しながら、授業や問題集で出てきた国のことを「あ、映画やテレビで聞いたことがある!」と思えれば十分です。それをきっかけに勉強が楽しくなると、次第に実力が上がっていきます。

世界史は、興味と繰り返しで成績が上がります

世界史は、興味を持った分、繰り返し勉強した分成果が出てくる面白い科目です!

本コラムで「世界史って面白そうじゃん!」と思ってくれる人が少しでも増えれば幸いです。人によって勉強の仕方は異なりますが、何事も楽しんで行うことが一番です。

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