「不登校の子こそ向いています」家で始めるプログラマーへの道

 近年、子どもの憧れの職業として人気が高まっているプログラマー。「プログラマーになりたい」という夢を持つ人は不登校のなかでも多くいます。そこで現役のプログラマーであり、数々のアプリ開発を手掛け、アプリ関連の書籍も執筆したエヌ次元株式会社代表の澤良弘さんに、プログラマーになるためにはどんなことを学べばよいのか、不登校の人もプログラマーになれるのかを書いてもらいました(※写真は澤良弘さん)。

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 僕が最初にプログラミングを覚えたのは、小学校5年生のときでした。パソコン上のプログラミングで自分の考えたゲームがつくれるということがわかったからです。ゲームが大好きだった僕にとって、とても魅力を感じました。あのころは時間があればパソコンに向き合っていました。家族や友だちと遊ぶよりパソコンと話していた覚えがあります。迷路を自動的につくってくれるソフト、風船が壁にぶつからないように飛ばすゲームなどをさまざまにつくっては改良してをくり返していました。

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