オンライン講演会「若者が語る不登校~学校が苦手だった私たちの自己成長」開催へ

講演会「若者が語る不登校~学校が苦手だった私たちの自己成長」が5月25日、オンラインで開催される。主催は「NPO法人多様な学びプロジェクト」。

 講師を務めるのは、石原良さん、長村知愛さん。2人はともに小学生のときに不登校を経験している。石原さんは小学2年生のときに学校へ行かなくなり、現在は大学へ通いながら整体の専門学校にも在籍している。長村さんは、11歳のときに学校へ行かない選択をし、母とともに居場所づくりをはじめた。16歳でNPO法人ASOVIVAを設立し、代表理事に就任。現在は大阪にて、古民家を活用した居場所を運営している。

 講演会では、親子の衝突など不登校時代のエピソードから、大学進学や仕事を始めるまでにいたった体験談を話すという。ゴールデンウィーク明けは、フリースクールなどへの問い合わせが増えるなど、不登校の子どものつらさが表面化される時期だ。「不登校の子どもへのかかわり方」、「不登校になったときの日々のすごし方」、「進学や就職など、不登校その後の将来」などについて悩んでいる親へ向けて、不登校経験者の語りから考える。

日 時 5月25日(土)、10時~12時
会 場 Zoom(オンライン)
講 師 石原良さん、長村知愛さん(ともに不登校経験者)ほか
参加費 早割(限定枚数)1100円、前売1300円、通常1600円
主 催 多様な学びプロジェクト
連絡先 seminar@tayounamanabi.com
詳 細 https://tayounamanabi20240525.peatix.com/

(初出:不登校新聞626号(2024年5月15日発行)。掲載内容は初出当時のものであり、法律・制度・データなどは最新ではない場合があります)

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