人気記事のまとめ〜親の経験談〜
こんにちは、不登校の親御さんのためのウェブメディア「不登校オンライン」編集部です(運営:株式会社キズキ)。
不登校オンラインでは、親御さんから、「親の経験談を知りたい」というお声を多数頂戴しています。
そこで、特に人気をいただいている経験談をご紹介します。ぜひ参考になさってください。(※紹介する記事は、適宜更新いたします)
お子さんも、親御さんも、大丈夫です。必ず「次の一歩」に進めます。
目次
- ①「不登校でもよいけど、私の支え方はあってるの」子育ての正解に悩んだ母親の葛藤
- ②理解のあるフリをして、本当は「世間体を気にしていた」不登校の子を持つ母の本音とこれからの決意
- ③不登校から2年「息子を休ませたことは絶対にまちがっていない」と語る母の覚悟
- ④「学校とのつながりが切れるのが怖かった」教室に入れない息子と廊下ですごした母の思いを断ち切った夫の一言
- ⑤「息子の不登校が受けいれられない」正しい子育てと理想の母親像に縛られた私の葛藤
- ⑥「修学旅行の話題が出る保護者会がつらい」高校入学早々に不登校した娘の母に何度も訪れた不安と葛藤
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①「不登校でもよいけど、私の支え方はあってるの」子育ての正解に悩んだ母親の葛藤
光岡優美さんの息子さん・雄一郎さんは、聴覚過敏などのストレスから、小学校1年生の9月から不登校になり、以降6年生まで情緒学級や支援施設ですごしました。
しかしその後、中学校には皆勤で通い、現在は20歳となり専門学校で学んでいます。
葛藤を抱えながらも息子さんをのびのびと育てた光岡優美さんのインタビューと、息子・雄一郎さん本人のインタビューとを合わせて掲載します。全文無料でご覧いただけます。
優美さん:
(息子の不登校について)あらためて考えてみると、息子についての不安というより、私自身についての不安のほうが大きかったです。
私は息子が不登校なのはしかたがないと思っていて、家で楽しくのびのびすごせればいいだろう、と思っていました。
ただ、それでも『彼がこの先、生きていくために必要な手段を私は正しく選べているのだろうか?』『私の勝手な思い込みで、彼の可能性を潰していないだろうか?』という不安がつねにありました。
子育ての正解がわからなかったのが、苦しかったんですね。
②理解のあるフリをして、本当は「世間体を気にしていた」不登校の子を持つ母の本音とこれからの決意
「私は『正しい子育てをしているんだ』と思いたかったんです。」
息子さんの不登校当初をそうふり返る、キリンノツバサさん。
7年のときを経て、訪れた気持ちの変化と息子さんに願うことを執筆いただきました。
キリンノツバサさん:
息子の不登校は、小1の夏休み明けの『今日から行かない』という宣言から始まりました。
始めのころは「学校へ行きたくないのなら無理しなくてもいいんじゃないか」と、私は理解のある母親になろうとしていました。
私自身も摂食障害で高校時代にすこし不登校を経験していたので、息子を理解したいと思っていたんです。
ですが今思い返すと「私は子どもを学校へ行かせることができない、ダメな母親なんだ」『私の子育てはまちがっていたんだ』と心の底では世間体を気にしていました。
③不登校から2年「息子を休ませたことは絶対にまちがっていない」と語る母の覚悟
息子さんが小学1年生で不登校になったとき「今まで見たことのないわが子の姿に凍りついた」という、もみじさん。
「学校を休ませたことは、絶対にまちがっていなかった」と思えるまでの道のりを執筆いただきました。
もみじさん:小学1年生の2学期、夏休み明けから息子の行きしぶりは始まりました。
ある日を境に身体が硬直して玄関から動けなくなってしまったのです。
動けない息子は、今までに見たことのない、こわばった表情をしていました。
見たことのないわが子の姿を見た瞬間、私は息子を見ているようで、まったく見ていなかった自分にゾッとしました。
笑顔の素敵な息子だったのに、ここまで追い詰めたのは私の責任でしかない。なんとか登校させようとしていた自分を猛省しました。
それから学校を休ませることにはしましたが、私はなかなか家に居る息子をすんなりとは受けいれられませんでした。
④「学校とのつながりが切れるのが怖かった」教室に入れない息子と廊下ですごした母の思いを断ち切った夫の一言
「学校や会社とつながることに必死だった」。
不登校の子どもと親の会「Switch」代表の小澤妙子さんにインタビュー。
息子さんが小1で突然不登校になり、「真っ暗な穴に落とされた気分だった」と語る小澤さん。
息子さんとの怒涛の日々や自身に訪れた変化、「Switch」での活動について、お話をうかがいました。
小澤さん:
不登校になったばかりのころ、私は息子を無理やり学校へ連れて行っていました。
当時は働いていて、出勤時間までに仕事へ行かないといけなかったからです。
家に1人では置いておけないので、暴れる息子を無理やり車に乗せ、先生に引き渡していました。
一度学校へ行ってしまえば先生からは「ふつうにすごしています」と言われるので、『とにかく行かせてさえしまえば』という思いで私は息子に接していたんです。
学校へ行かない選択肢は私のなかにありませんでした。
⑤「息子の不登校が受けいれられない」正しい子育てと理想の母親像に縛られた私の葛藤
藤本里見さんは3人の子どものお母さん。
長男と次男は不登校を経験しました。
「正しい子どもを育てなきゃ」という思いが強かった藤本さんは、子どもの不登校で「自分にもバツがついた」ように思ったそうです。
今では居場所スタッフとして働く長男に思うことなど、藤本さんとお子さんとの軌跡をお聞きしました。
藤本さん:
長男はまじめでなんでも真に受けてしまうから、からかわれやすいんですよね。
いろんなことが重なって「行きたくない」と言い出したのが、中1の2月。
中2になって再び行き始めたものの疲れ切ってしまって、5月の連休明けからまったく行かなくなりました。
⑥「修学旅行の話題が出る保護者会がつらい」高校入学早々に不登校した娘の母に何度も訪れた不安と葛藤
なぜ学校へ行かないのか。「行かないわが子を憎く思ったこともあった」という、ひまわりさん。
高校で不登校になった娘さんに対する葛藤や願い、今思っていることを本音で綴っていただきました。
ひまわりさん:
娘が学校へ行かなくなったのは、2020年。
入学した高校がコロナで休校となり、遅れて行なわれた入学式を休んで以来、登校できなくなりました。
せっかく第一志望の高校に入れたのに、『まさか入学早々行けなくなるとは』という驚きとつらさ。
そして、よくないことですが、行かないわが子を憎く思う気持ちが私のなかにはありました。
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