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「ボカロの曲作り、マイクラのプログラミング」その道のプロ1万6000人とともに学び体験するオンラインスクールに込めた思い

 学校へ行かないことで子どもたちの「学びの機会」が奪われることは、親にとって心配な問題の1つです。子ども学びについてお聞きするため、今回は「遊んで学ぶ」を軸に活動する、オンラインオルタナティブスクール「aini school(アイニスクール)」さんにインタビュー。日々子どもたちの学びに関わる、賈帆帆さん、森さん、大竹まりなさんに「子どもたちの学びのために大人ができること」や活動についてお聞きしてきました(※写真は賈帆帆さん)。

* * *

――まずは、aini school(アイニスクール)さんの取り組みについて教えてください。

賈帆帆(ジャー・ファンファン)(以下・賈) aini schoolは「遊んで学べる」を軸にした、オルタナティブスクールです。不登校や学校へ行きづらさを感じている子どもたちに、オンラインで利用できる学びの場を提供しています。

 私たちが活動するうえで大切にしていることは、ずばり「遊んで学べる」環境です。aini schoolはaini(アイニ)という体験プラットフォームを提供する団体を母体としているのですが、そこには約1万6000人のホストさんが在籍しています。国立科学博物館で働く昆虫博士や国立天文台の天文博士、現役のボカロ音楽家さんなど、さまざま道のプロフェッショナルな方がホストとして登録してくれているんです。

 ホストの方はみなさん、遊ぶことや楽しむことに全力を注いできた方たちばかり。そんな「遊んで学ぶこと」を体現されているホストさんたちのなかから、賛同してくれた方を講師として招いて、aini schoolで定期的に授業をしていただいています。

興味と好奇心 基盤に

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