「理由を聞かずに味方になれていますか」医師・臨床心理士が問いかける「不登校に向き合うときにおとなが大切にしたいこと」
子どもの不登校と向き合うとき、大人が大切にしたいことは何か。20年以上に渡り、不登校・ひきこもりの相談に応じてきた医師・臨床心理士の田中茂樹さんの考えとは(画像は『子どもの不登校に向き合うとき、おとなが大切にしたいこと』田中茂樹 著)。
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今回は、医師・臨床心理士であり、20年にわたって不登校やひきこもりの相談を受けている田中茂樹さんの講演をまとめた1冊を紹介します。
1章は「子どもの不登校に向き合うとき、おとなが大切にしたいこと」、2章は親の具体的な悩み相談、3章では「不登校・発達障害は増えたのか」をテーマに、不登校・発達障害関連で出版された書籍を絡めながら考える内容になっています。
1章の特徴として挙げられるのが、文末にある田中茂樹さんからの「問いかけ」です。