社会生活への扉を叩く(前)

#不登校#行き渋り

目標がはっきりしない日々をズルズルと続けていた古川寛太さん。ある日、新しい道を模索するためニート生活に見切りをつけて、「モラトリアムの延長のために」大学生になることを決めます。ただ、受験まで残された時間はごくわずか。はたして古川さんの決断は実を結んだでしょうか。

連載「前略、トンネルの底から」第28回・写真は古川寛太さん)

著者

古川寛太

大学受験をめざし、オープンスクールに挑戦

一度だけ大学のオープンスクールに参加したことがある。学校に行けない今の状態からすぐに働くことは想像できなかったし、この家でいつまでもニートを続けられるとも思わなかった。

それよりは、大学生になってなんだかよく分からないモラトリアムを延長させることが自分にとって大事だと思っていた。「楽しいキャンパスライフ」なんて送れるわけないが、そのときはとにかく逃げ込むように「大学生」になることを求めたのだ。

【連載】前略、トンネルの底から
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