進路は子どもが決めるもの〜最大級の「子どものため」〜

#不登校#行き渋り

この時期になると、お子さんの進路のことでお悩みになる保護者の方からよくご相談をいただきます。

そんな状況でご両親にとって大切なのは、「誰のための進路選択なのか」を熟慮し、お子さん自身の決断を待つことです。

フリースクールを運営する土橋さんからのメッセージを伝えます。

連載「出張版お母さんのほけんしつ」第61回・写真は土橋優平さん)

著者

土橋優平

「普通の高校」にこだわる理由(1)「ザ・高校生活」を送りたい

あるとき「子どもに通信制高校を勧めても、本人があまり良い返事をしなくて。普通の高校(=全日制高校)に行きたいと譲らないんです」というご相談を受けました。

実は不登校の相談を受けていると、こういうケースとはかなりの頻度で出会います。

重要なのは、お子さんがそう考えている背景を知ることと、誰のための進路選択なのかをしっかりと押さえるという点です。

お子さんたちが普通高校にこだわる理由はいくつかあります。

一つ目は「ザ・高校生活」を送りたいと思っているからです。

【連載】出張版 お母さんのほけんしつ
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