成績優秀…なのにトップにはなれない、百点は取れない屈辱が…【生徒会長で優等生の僕が、なぜ不登校に?第10回】
#不登校#行き渋り
中学1年生の11月半ば、二学期の期末テスト前。
僕が入っていた運動部は、テスト1週間前の部活動が休みになる期間中に大会があったため、放課後に短時間の練習がありました。
顧問の東地先生は、いつもは他の仕事にけりをつけてから、部活動終盤の時間に来ていました。ただこの時期は、短い時間で有意義な練習をするために、序盤から顔を出していました。
補足:今回以外も含めて、私が過去を自慢しているように見える部分があるかもしれません。しかしこの連載は、「優等生が」「がんばりすぎて」不登校になるお話です。同じようなお子さんがいる親御さんの参考となるため、当時の事実や想いや行動を、あえて率直にお伝えします。
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文武両道へのいびつな余裕
大会を目前に、松島部長(兼生徒会長)は一段と気合が入っているように見えました。僕は大会には出場しませんが、少しでも部に貢献しようと、真剣に練習相手を務めました。
「生徒会役員なら、文武両道は当然だ」
僕はそう強く思いながら、部活動にもテスト勉強にも励みました。
とは書いてみたものの、正直なところテスト勉強はあまり頑張っていた記憶がありません。
クラスの中では、「テストだけでなく普段の授業も難しい」という話を聞くことが増えてきました。しかし僕は、授業を聞いて、テスト前に教科書をペラペラめくりながら眺めていれば、それだけでも良い点数を取れていたので、周りの生徒たちの声にはピンと来ていませんでした。
このころは、「文武両道など言われなくてもとうにできている」と、心にいびつな余裕を抱いていました。
テストの結果、初の100点なし
そしてテストが終わり、答案返却が始まったころ。



