「私の代わりに責めてくれる」ひきこもりの次男に長男が暴力を
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高校へ行けなくなってしまった次男に、大学生の長男からの暴言・暴力が。そんなとき、母親はどう感じたのでしょうか。「私の言いたいことを長男が言ってくれている」と感じ、暴力を止められなかった母親の、赤裸々な本音(連載「不登校は幸せへの道」第6回)。※画像はイメージです
今回は私の長男について書こうと思う。次男が学校へ行けなくなった夏、長男は大学1年の夏休みだった。帰省してきた長男、始めは次男に優しく接してくれていた。「あの学校、本当に課題が多くてイヤになるよな」。「すこしゆっくり休んだらいいさ」。
自分も同じ学校に通っていたから次男のたいへんさもわかるのか、私とはちがう声かけをしてくれたり、友人との遊びに連れて行ってくれたりもした。だが次男の状態はまったく変わらず、ほどなく次男への暴言が始まった。
【連載】不登校は幸せへの道
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