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不登校の子どもと親の夏休みのすごし方 「夏休みはほかの子もお休み」だからこそできること

「学校に行かなきゃ軍」と「学校休みたい軍」の争い。フリースクールを運営する土橋優平さんは、不登校の子どもの頭の中は常に戦闘体制だと言います。ほかの子もお休みの夏休みは、不登校の子どもにとって、プレッシャーから解放される癒やしのとき。親子それぞれの「おすすめの夏休みのすごし方」をうかがいました。(連載「出張版お母さんのほけんしつ」第43回・写真は土橋優平さん)

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土橋優平

土橋優平(どばし・ゆうへい)

NPO法人キーデザイン代表理事。不登校支援のほか保護者向けLINE相談「お母さんのほけんしつ」を開設中。

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世間は夏休み真っ只中。不登校・行き渋りをしている子どもたちの中には、夏休みになって心が安定してくる子も多くいます。それは「ほかの子もお休みだから、自分も登校していなくても問題はない」と、プレッシャーから解放された状態だからです。「夏休み中、どんなふうにすごしたらいいですか?」というご相談を受けることもあるので、今回はいくつかポイントをお伝えしたいと思います。

1つ目は、子どもが自由に過ごすことをより後押ししてほしい、ということです。上でお伝えしたように「プレッシャーのない中で気持ちが楽になっているのであれば、いろいろチャレンジするチャンスなのでは?」と思われる方もいるかもしれません。でも、実はそれは逆なのです。

【連載】出張版 お母さんのほけんしつ
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