5年以上引きこもった男性が伝える、「過去をクヨクヨしなくなる方法」

岡田和哉さん(仮名・取材当時20代)は、高校入学とほぼ同時に不登校となり、そのまま5年以上のひきこもりとなりました。

今でこそ働いている岡田さんは、「不登校・引きこもりの当時は、とにかく苦しかった」ことを覚えています。

この記事は、岡田さんが、「不登校・ひきこもりの親御さんやご本人に伝えたいこと」を執筆したものです。

岡田さんは、「ある意味、いまの自分が当時の自分や親に対して書く『手紙』のようなものかもしれません。この『手紙』が、読んでいるあなたの今後に、何かしらプラスとなれば幸いです」と言っています。

そんな岡田さんが語る、「過去をクヨクヨしなくなるための方法」とは。

どうしても12時間寝る、ジョギングをしても足がつる〜そんな状況も、少しずつ変えられる〜

私は、人が不登校やひきこもりとなるのは、特別なことではないと思っています

どんな人間でも、傷つくことや苦しいことがあれば、休むことや逃げることが必要だからです。

ですが、不登校・ひきこもり当事者は「悩みの悪循環」に陥りやすく、そうなると事態の解決が難しくなっていくのも事実です。

今まさに悪循環の中にあるお子さん・親御さんには、未来に希望があることを信じてほしいです。

悪循環は、必ず好循環に変えることができます

と、言葉で言うのは簡単ですが、実際はそんなに簡単ではないことは、私もよくわかっています。私自身、

関連記事

登録から30日間無料!ゲーム依存、昼夜逆転、勉強の話、子どもにしてもいいの…?疑問への「答え」が見つかるウェブメディア 不登校オンライン お試し購読はこちら