【高認対策】「あと1点」を逃さない!試験本番に強くなる対策法

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高卒認定試験まで、あと少し!

試験が近づくにつれて、あせりや不安を感じているお子さんや保護者の方もいらっしゃるでしょう。しかし、大丈夫です。合格に必要なのは、すべてを完璧にこなすことではなく、ポイントを押さえた適切な対策を行うことです。

不登校オンライン編集部が、試験直前でもできる効果的な対策方法を、2つ短めにお伝えします

試験を前に不安な気持ちを抱えている方にきっと役立つ内容なので、ぜひお子さんに伝えてみてください(今回の試験を受けない方でも、知っておくと役に立つ内容です)。

最初に〜合格ラインは各科目40%!高得点を目指さなくても大丈夫〜

高卒認定試験の合格ラインは各科目40%。つまり、100点中40点取れれば合格です
※文部科学省は合格ラインを明言していませんが、高認対策を行うさまざまな塾などがこのように認識しています。

また、他の受験生の点数は関係ありません。お子さんの点数が合格ラインを超えていれば大丈夫です

無理に高得点を狙わず、1点でも多くとれる対策をしていきましょう。逆に、「あと1点で合格できていたかも…」と悔やむことがないよう、今からできる対策も大切です。

方法1:本番に強くなるために!「シミュレーション」を取り入れよう

試験本番に強くなるためには、過去問を使った「本番シミュレーション」が有効です。

実際に当日のスケジュールと同じように1日を過ごしてみましょう。

シミュレーション時のルールは以下の3つです。

  1. 当日と同じ時間割で、過去問を問く
  2. 解答時間を守る
  3. 当日と同じタイミングで休憩を取る

この練習を通して、試験当日に向けた多くの気づきを得られます。例えば、解答の順番や時間の配分、休憩中の過ごし方など、気になる点を見つけて改善するチャンスです。

方法2:分からない問題に惑わされないために!「マイルール」を作ろう

もう一つ、本番に強くなる対策として有効なのが「分からない問題の対処法を事前に決めておくこと」です。

分からない問題があると、誰でもあせります。

どれだけ十分に対策をしてきても、本番で分からない問題に出会う可能性をゼロにはできません。

分からない問題に気を取られてあせったり、本来答えられるはずの問題に使う時間がなくなったりしないよう、自分なりの対応策を決めておくとよいでしょう

例えば、以下のような方法があります。

  1. しばらく考えて分からない問題に出会ったら、一旦どれかの選択肢をマークしておいて、問題用紙には星印をつけておく
  2. 解答終了5分前になったら星印の問題に戻り、改めて答えを考える

大切なのは、以下の2点です。

  1. 分からない問題だけに時間を取られないこと
  2. 最終的に、回答に空欄を残さないようにすること

以上の2つを守れるように、分からない問題への対応方法を事前に考えておきましょう。

本番に強い自分になるために…

今回は、試験直前でもできる対策をご紹介しました。

不安な時期だからこそ、しっかりと準備を進めることが大切です。あせらず一つひとつ取り組むことで、自信を持って本番に臨めるでしょう。そして、「これまでの努力や自分を信じる気持ちも忘れずに大切にする」よう、お子さんにお伝えください。

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