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【学校復帰、フリースクール、通信制… どれを選ぶ?】進路選択のヒント/【不登校-回復期の知恵袋】

#不登校#行き渋り#フリースクール#通信制高校

不登校のお子さんが、だんだん元気になってきた…。親御さんも、様々な葛藤や不安を抱えながら、これまで本当によく頑張ってこられたことと思います。

お子さんが元気になってくると、進路について気になるのではないでしょうか。特に中学生・高校生の場合、選択肢が多くて迷うこともあるでしょう。

「今の学校・クラスの登校再開を目指すべき?」
「フリースクールってどうなの?」
「通信制高校について知りたい…」

この記事では、そんな親御さんがお子さんに合った進路を見つけるためのヒントを、不安を煽ることなく、具体的なノウハウと共にお伝えします。

【サポート団体を利用しましょう
不登校のお子さんのことを、保護者だけで対応する必要はありません。不登校のサポート団体を適切に利用することで、お子さんも保護者さまも、「次の一歩」に進みやすくなります。サポート団体の探し方は、こちらの記事をご覧ください。

編集

不登校オンライン編集部

1. お子さんの「今」を丁寧に見てみましょう

進路選択で大切なのは、お子さんの「今」の状態を丁寧に把握することです。元気になってきたとはいっても、お子さん一人ひとり状況は異なります。

心身の状態:
体力は十分に戻っているか、睡眠や食欲は安定しているか、以前のように活動できる時間が増えているかなどを確認しましょう。

興味関心:
何に興味を持っているか、どんなことに時間を使っているか、どんなことに喜びを感じているかなどを観察しましょう。

学習意欲:
学習に対して前向きな気持ちがあるか、どんな学習方法が合っているか、どんな教科に興味があるかなどを探ってみましょう。

人間関係:
家族以外の人との関わりを求めているか、どんな人と一緒にいたいと思っているか、どんなコミュニケーションが心地よいかなどを聞いてみましょう。

将来の希望:
どんな大人になりたいか、どんなことに挑戦したいか、どんな生活を送りたいかなど、お子さんの将来に対する希望を聞いてみましょう。

これらの情報を得るために、お子さんとじっくりと話す時間を持つことが大切です。

頭ごなしに意見を押し付けるのではなく、お子さんの気持ちに寄り添い、共感しながら話を聞くように心がけましょう。

2. 各選択肢のメリットと注意点を理解する

「不登校の次の一歩」には、たくさんの選択肢(進路)があります。

ここでは、登校再開、通信制高校、フリースクールという3つの進路について、それぞれのメリット・注意点・具体的なノウハウを紹介します(もちろん、進路はこの3つ以外にもあります)。

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