あなたの知らない、学校の不登校支援の実情とは?【第2回:中学校の不登校支援コーディネーターに聞く】

不登校について、公立の小・中・高等学校の先生に、キズキがインタビューを行いました。キズキは、不登校・ひきこもり・中退などの挫折を経験した方々のための個別指導塾・キズキ共育塾の運営などを行っています。

今回のインタビューは、主に不登校のお子さんを持つ保護者の方が、学校の不登校支援の取組の利点や限界を理解し、必要に応じて様々な手段を利用できるようになることを目指しています。

学校内外の支援を活用し、不登校からの「次のステップ」を歩むきっかけとなれば幸いです。

また、学校教員として働くことを視野に入れている方も、実務的な視点から学校運営の様子を覗くことができますので、ぜひご一読ください。

第2回となる今回は、「あなたの知らない、学校の不登校支援の実情とは?~中学校の不登校支援コーディネーターに聞く~」です。

公立中学校の先生2名にお話を伺いました。

「不登校支援コーディネーター」を現役で担当されている木村孝志先生(仮名/30代)と、木村先生と同じ学校に勤務されていて、ご自身も不登校経験がある山本玲一先生(仮名/30代)です。

インタビュアー:キズキ 亀山裕樹

【目次】

  1. 学生のときは、不登校についてあまり考えたことがなかった
  2. 不登校の生徒を担任したときの経験
  3. 不登校の子がいても、目の前の生徒につきっきりになりがち
  4. 学内の不登校支援専門家「不登校支援コーディネーター」が置かれはじめた
  5. 教師の負担を減らすのは、なかなか難しい
  6. 公的なサポートとして「適応指導教室」と「保健室登校」がある
  7. 不登校生徒の学力を上げる取組は、各学校・機関によって差が大きい
  8. スクールカウンセラーに相談してみるのもいい
  9. 「学校の不登校支援」が目指していることとは?
  10. クラス替えでの配慮はしている
  11. 学校は外部の機関を紹介しない?
  12. 出席日数が足りなくても、中学校は卒業できる
  13. 学校に来られなくても、選択肢はいろいろある

学生のときは、不登校についてあまり考えたことがなかった

亀山:ご自身が中学生だったとき(1990年代後半)は、学校に対してどういう思いを持たれていましたか?

木村:学校は好きでしたね。

もちろん、サボりたいなと思うときもあったんですけど、基本的には普通に学校へ行っていました。

亀山:先生や周りの生徒ともうまくやれていましたか?

木村:人によりますね。

嫌いな先生もいれば、好きな先生もいて、っていう感じですかね。

でも、人間関係が原因で学校がいやだなと思うことはなかったかな。

亀山:当時、周りに不登校の生徒はいましたか?

木村:時代なのか場所なのかわからないですけど、いませんでした。

正直、学生時代は「不登校」について考えたことがありませんでした。

なので、教員になってから、「あっ、学校に行けない子がこんなたくさんいるんだな」っていう印象を持ちましたね。

不登校の生徒を担任したときの経験

亀山:不登校の生徒の担任になったことはありますか。

木村:1・2・3年と、中学入学以来3年間持ち上がりで担任した生徒がいました。

その生徒は小学校のときから不登校傾向があったんですが、中学入学当初は「心機一転中学校ではがんばろう」と思って学校に来ていました。

勉強は結構できて、中の上ぐらい。

でも、1年生の途中から来なくなりました。

カウンセラーの先生を経由して聞いたんですが、本人の認識としては、
「小学校のとき、すごく勉強が得意だった。
でも中学校の1学期の期末テストでうまくいかなくて、自信がなくなって、登校できなくなった」
ということです。

僕から見ると、そんなに悪い成績ではなかったんですけどね。

その子はもともと、コミュニケーションや運動が得意なタイプではなかったんです。

自分の中で「これはできそう」って思ったのが勉強だったのに、テストでちょっとつまずいて、それで来れなくなったんです。

その後は適応指導教室に通いながら、学校でもスクールカウンセラーと話すうちにポツポツ登校するようになって、で3年生の3学期には結構来て、卒業式にも出席しました。

亀山:不登校の生徒と接する中で、成功した、失敗したと思うご経験があれば教えてください。

木村:成功と言っていいのかわからないですが…、ほとんど登校できなかった生徒に適応指導教室やカウンセリングを紹介したところ、ちょっとずつ登校できるようになったんです。

で、その生徒が学校に来たときに、別の生徒が
「小学校のときの友達が中学校に全然来られなくて心配なんですけど、今日は保健室に来てるんです。
私も保健室に行って、一緒に給食を食べていいですか」
と気にかけてくれたので、お願いしました。

その給食がきっかけになってだんだん学校に来るようになって、最終的には卒業式にも出て、進路も無事に決まり、高校もがんばって通っていると聞きます。

もし「給食は自分の教室で自分のクラスメイトと食べるものだ。特別扱いはできない」というような指導をしていたら、こうはならなかったかもしれません。

そういう意味では成功かな、と思いますね。

不登校の子がいても、目の前の生徒につきっきりになりがち

木村:不登校の生徒は、他の生徒への悪影響が小さいですよね。

そうすると、「対応の優先度」という観点では「問題」を起こして周りに悪影響を与える生徒が先になってしまっていました。

だからこれまでは、不登校の生徒には申しわけないんですけど、結果として不登校の生徒に時間を使うってことはあまりできていませんでした。

今は「不登校支援コーディネーター」制度ができて、自分がコーディネーターになったので、これまでよりは不登校の生徒に関わることができるようになりました。

それでも、日々目の前で起きる問題に視点がフォーカスしてしまうことがあります。

山本:また、1クラスに生徒が40人いて、その中の1人だけが不登校って考えると、現実として「1/40」としての対応しかできないということもありますね。

僕自身不登校を経験しているのに、クラス担任や部活動の仕事でとかで忙殺されてしまってそうなってしまう。

亀山:学校は人手不足、ということなんでしょうか。

木村:そうですね。不登校支援に限らず、本当に足りないですね。

山本:カウンセラーさんがいて、不登校生徒がいられる部屋があるだけでかなり助かります。

学内の不登校支援専門家「不登校支援コーディネーター」が置かれはじめた

亀山:「不登校支援コーディネーター」について、お伺いします。

木村:不登校対応に関しては、担任の1人の負担が大きくなりがちです。

それを緩和しようとして、2017年の後期から、外部機関などと折衝する立場として、「不登校支援コーディネーター」という役職ができたんですよ。

一例として、生徒の状況について医療的な観点から助言をもらいたいときに、児童精神科の先生に会議への参加を依頼する、などのことをしています。

ただ、普段から生徒と接していない外部の方に適切に協力してもらうためには、もっと予算なり仕組みなりが必要だと思います。

亀山:不登校の生徒の情報は、担任やコーディネーターも含む関係者の間でどのように共有されているんですか?

木村:コーディネーターがいなかったときは、職員会議などの場で「こういう生徒がいます、こういう状況です」という情報を部分的に共有していました。

今はコーディネーターの仕切りで、「不登校支援委員会」という不登校の生徒の支援に特化した人たちの場があって、そこで学年などの枠を越えて情報を共有しています。

担任の先生は不登校の生徒「だけ」に集中できませんので、不登校支援に特化した人がいることで、前よりもうまくいっています。

亀山:担任の先生と不登校支援委員会の役割分担っていうのはどういう感じですか?

木村:基本的には、まず担任や学年から情報が支援委員会に上がってきて、支援委員会で「どういう支援ができるかな」というのを検討して、その後担任や学年に支援策などが伝えられます。

具体的な支援、例えば家庭訪問を行うのは、基本的に担任ですね。

この役割分担によって、これまで担任任せになっていた不登校支援を組織的・専門的に決められるようになりました。

「学校としてはこうします、だから担任の先生はこれをしてください、学年主任はこれをしてください」というような感じです。

この仕組みによって、忙しい担任も、経験の浅い担任も、動きやすくなりました。

それでもまだ、担任は大変だと思いますけどね。

亀山:精神科医以外の専門家の協力はありますか。

木村:うちの場合だと、スクールソーシャルワーカーや児童相談所の方に協力を仰ぐこともあります。

亀山:それぞれの知見なり経験なり学識なりをすり合わせて支援するんですね。

木村:そうですね。また、専門家の方からご意見をいただく一方で、「学校としてはこういうことができますよ」と知見を提供しています。

亀山:不登校支援コーディネーター制度ができて、以前と比べてみたらよくなったのですね。

木村:よくなったとは思います。ただ、コーディネーターとなる教員の負担は増えましたね。

教師の負担を減らすのは、なかなか難しい

亀山:木村先生は、不登校支援コーディネーターと同時に担任の先生もやっていらっしゃるんですよね。

木村:そうですね。この並立は大変なのですが、山本先生が副担任だったときはやりやすかったですね。

山本:成績処理などの「日々の業務」を担任が全部行うとパンクしてしまうので、副担任がカバーしているんです。

僕は木村先生のクラスの副担任として「日々の業務」を行っていました。

木村:いろいろやってくれてすごく助かりました。

山本:他にも、そのときは、養護教諭が学年付きで入っていたので、担任業務の負担が減って、生徒指導などに注力できました。

逆に言えば、そういう協力体制がないと、前述のとおり、不登校支援は後回しになってしまいます。

木村:担任だけで「目の前の問題」と「日々の業務」に対応すると、気づけばすでに20時で、「今から家庭訪問はできないな…」となってしまうんです。

亀山:協力体制は重要ですね。

公的なサポートとして「適応指導教室」と「保健室登校」がある

亀山:不登校の生徒や保護者に対して、電話や家庭訪問以外にどのようなサポートを行っていますか。

木村:学校に足が向かなくなったときの選択肢として、「保健室登校」や「適応指導教室」などの仕組みを用意しています。

亀山:保健室登校はイメージできますが、適応指導教室はあまり知られていないように思います。「学校に戻るための指導を行うところ」という認識でよいでしょうか。

木村:ざっくり言うと、そうなります。

適応指導教室は、不登校対応のための公的な施設です。「教育支援センター」と呼ばれることもありますね。

うちの学校の周りにもいくつかあって、それぞれの適応指導教室によって様子は違います。

これもざっくり言うと、「自習の場」と、「授業などを行う場」の2タイプです。

「授業など」というのは、科目教育以外にも、生活リズムを整えたり、読書したり、ほかの生徒とレクリエーションしたり、ということです。

2タイプの違いは、教室ごとの個性もありますが、実際に通っている生徒のタイプによるところもありますね。

「勉強したくない」っていう子もいれば、「勉強は好きだけど、学校での人間関係が難しい」という人もいるので、生徒に合わせて変えている、ということです。

先ほどご指摘のとおり、適応指導教室は「学校に戻るための指導を行うところ」です。

なので、例えば生活リズムが整ったり、学習習慣・基礎学力がついてきたりした生徒には、「登校を再開しましょうね」と伝えます。

亀山:登校再開が向いている生徒もいれば、どうしても学校が合わない生徒もいるので、今後は「登校再開」を目的としない支援の場もできたらいいなと思います。

不登校生徒の学力を上げる取組は、各学校・機関によって差が大きい

亀山:保健室登校や適応指導教室を経てクラスへの登校ができるようになったとして、それまで授業に出ていなかった分、学力には遅れが生じています。

不登校生徒への学力支援は行われているんですか。

木村:これは結構難しいところです。

うちの学校だと、不登校に限らず誰でも利用できる「補習教室」という放課後の個別指導がありますね。

教科は英語と数学だけなんですけど、平均10人くらい来てますね。

ただし、不登校支援を意図して始まったものではないので、学校に行きたくない人には利用しづらいかもしれません。

亀山:放課後の補習は、いろんな学校でやっているんですか?

山本:いくつかの区で同じようなことを実施していますね。

「学習支援員」みたいな業務名のアルバイトが放課後に教室で教える、といった形です。

亀山:ちょっと脱線しますが、そういう授業外の補習を行うか否か、行うとしてどのような内容にするかなどは、校長先生や教育委員会などが決めているんですか。

山本:形式的には校長決裁かもしれませんが、実際には生徒の状況をわかっている学年主任レベルが主導していることが多いと思います。

スクールカウンセラーに相談してみるのもいい

亀山:不登校の生徒の保護者とのコミュニケーションについてご教示ください。

木村:前述のとおり、基本的には、担任からの電話連絡と家庭訪問ですね。

他には、保護者がスクールカウンセラーに相談することもあります。

「うちの子がカウンセリングにも来られない引きこもり状態で、どうしたらいいですかね…?」
と相談してもらえれば、例えば
「じゃあ勉強の話とか学校の話とか、世間話でもいいから、コミュニケーションをとるようにしてみたらどうですか」
などとアドバイスもできます。

スクールカウンセラーにも合う合わないがあると思いますが、一度相談してもらうのはいいと思います。

「学校の不登校支援」が目指していることとは?

亀山:学校にとって、不登校支援のゴールは「登校の再開」なんでしょうか?

木村:うーん、なんとも言えないですね。

まず、登校を再開してくれたら、それは一つのゴールだとは思います。

ですが、登校を再開してもそれで終わりではなく、当然教科教育の知識なども身につけてほしいわけですし。

また、登校の再開だけがゴールではないというのは、不登校支援に取り組むうちに実感してきました。

ただ、「登校の再開」というゴールについては、うちの場合だと「支援のシステム」ができつつあるという感じがします。

よりよくするためには、適応指導教室や保健室登校の他にも、いろんなルートや段階を増やしたいですね。

亀山:我々としては、「民間の支援団体に行くのもいいよ」という話をしたいですね。

先生個人として、不登校の生徒には学校に来てほしいですか?それとも、「別に元気ならいいんじゃない」みたいな感じですか。

木村:どっちもですね。

学校に来てほしい…というか、学校に来て楽しく過ごしてくれたら嬉しいなあと思います。

ただ、例えどんなに素晴らしい学校にも、合わない生徒はいるでしょう。普通の公立中学ならなおさらです。

ですが、人生は中学校で終わるわけじゃありません。

我々としても精一杯の支援はしますが、どうしても学校が合わないなら学校に来なくてもいいから、「中学卒業の先」に繋がる何かを学校の外で掴んでもらえればいいなと思います。

一番避けたい事態は、学校にも来ない、連絡も取れない、家庭訪問に行っても全然出てきてくれない、みたいなケースです。

亀山:そういう場合はどうするんですか?

木村:全く連絡が取れない場合は、生存確認をしないといけないので、児童相談所などに相談して家に行ってもらう形になります。

でも大体は、とりあえず生活していることは確認できます。

とは言え、そういう状態のまま卒業だけしてしまうことは避けたい、「中学校の次」にはどうにか繋げたいなあと思います。

クラス替えでの配慮はしている

亀山:例えば、「不登校の生徒がこの子と仲いいから、次のクラス替えでは一緒のクラスにしよう」みたいな配慮はあるんですか。

木村:うちの学校の場合、クラス替え案は3学期の終わりに作成しているんですけど、不登校の生徒に限らず、全体のバランスを見てクラスのメンバーをどうするか、という考慮をしています。

例えばいつも喧嘩しているような二人を同じクラスにしない、不登校の生徒と仲がよかった生徒を同じクラスにする、とかですね。

亀山:例えば保護者から「うちの子とあの子を同じクラスにしてほしい・ほしくない」などと要望を伝えたら、考慮されますか。

木村:もちろん必ず聞き入れるという話ではありませんが、学校側が気づいてない情報をもらうと、「あっそうなんだ」ってなって考慮することはありますね。

亀山:先生と生徒の相性がよくない場合もあると思いますが、そういう場合、保護者はどうしたらいいでしょうか。

木村:人にもよると思うんですが、「こういう感じで悩んでます」っていうのを本人以外の先生に言った方がいいと思います。

亀山:年度途中でも、要望によってクラスを変わるようなことはありますか。

木村:そういう話は聞いたことがないですね。おそらく、定例のクラス替えでの対応になります。

学校は外部の機関を紹介しない?

亀山:学校の支援だけでは、不登校の生徒のニーズに対応することが難しいこともあるかと思います。

そうなったときには、生徒や保護者と話す中で、「民間だったら、キズキもあるよ」みたいに紹介することは、学校としては難しいでしょうか。

木村:私はできたらいいなとは思います。

ただそれが可能かどうかはなんとも……。「個人的な紹介」はできるんですが、公式に連携ってなるとちょっと難しいところがある。

山本:僕が不登校だったときに、「学校には行きたくないけど、勉強はしたい」って母に言ったんですよ。

で、母が担任の先生に「どうにかならないですか?」って電話をしたんです。

そうしたら担任の先生がいろいろ調べてくれて、「勉強もできるし、出席日数にもカウントできる団体として、○○があるよ」と、当時学校と連携していた団体を教えてくれました。

つまり、調べるまでは知らなかったということです。

学校の先生が「不登校の子はここに紹介しよう」というような情報を持っていないことも多々あると思います。

亀山:日常の業務でいっぱいいっぱいだから、民間の団体まで調べられないというのはあるのかもしれないですね。

そうすると、生徒や保護者には、「申しわけないけど自分で調べてほしい」ということでしょうか。

木村:「今現在の現実」という意味では、そうなります。

そしてそういう団体の情報を教えてくれると、学校としても勉強になります。

出席日数が足りなくても、中学校は卒業できる

亀山:学校外の団体への「通学」を学校の出席日数にカウントするケースもありますよね。

カウントする、しないはどのように決まっているんですか。

山本:厳密なルールがあるというよりも、校長先生の裁量で決まることが多いと思います。

亀山:そもそも、出席日数不足で中学校を卒業できない場合ってあるんでしたっけ。

木村:年度内に一定の出席日数に満たなかった生徒と保護者は、校長と面接をするんですよ。

校長からは、
「出席日数が少ないですが、進級(卒業)しますか、それとも留年しますか」
という提案をします。

今まで赴任した3校全てでそのように対応していましたね。

そして、私が知っている限り、面接を受けた人は全て進級または卒業しました。

亀山:つまり、中学校を卒業するためには出席日数はあまり重要ではないということでしょうか。

木村:「中学卒業」という観点ではそうかもしれません。

ですが、その後の「高校進学」という観点では、公立でも私立でも、合否判定に中学での出席日数が影響する場合は多々あるので、そこに留意する必要があるかと。

もちろん「出席日数は合否に関係ない」という高校もたくさんありますが。

学校に来られなくても、選択肢はいろいろある

亀山:不登校やひきこもりなどで今苦しんでいる本人に向けて、メッセージをいただけますでしょうか。

木村:公立中学校の教員という立場からだと、さっきお話したとおり、学校には来てほしいし、それで楽しく過ごしてほしいな、というのはもちろん思います。

ただ、学校に通うかどうかというより、将来のことを考えて、いろんな選択肢があるということを知っておいてもらえるといいのかな。

毎日全授業に出なくてもいいので、ちょっとだけでも学校に行ってみる、保健室にだけ登校してみる、民間の塾などに通ってみる、とかですね。

「絶対に学校に行かなくちゃいけない…。自分は学校に行けねえからダメなんだ…」みたいな悩み方はしなくてもいいと思います。

亀山:本日はありがとうございました。


不登校のお子さんや保護者が学校で受けられるサポートや、不登校支援に対する学校としての考え方などについて語っていただきました。


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