子の不登校をきっかけに退職。知っておきたかった介護休業:児童精神科医・さわ先生インタビュー(前)

#不登校#行き渋り

子どもの不登校が始まると、「仕事を辞めるしかないのでは」と悩む保護者は少なくありません。

今回お話を伺ったのは、長女の登校しぶりをきっかけに、勤務医を辞めて開業した精神科医・さわ先生です。理解ある職場に支えられながらも、仕事と子育ての間で葛藤を抱えて、元々の予定よりも早く開業を決断しました。

さわ先生は、当時を振り返って「不登校で介護休業を利用できることを知らなかった」と話します。勤務医時代の日々と、開業に至るまでの経緯を伺いました。

  

さわ先生

娘を連れて病院で働いた日々

長女の登校しぶりは小学校1年生から始まっています。コロナ禍前で、最初のうちは、付き添い登校をしていました。このとき私はすでにシングルマザーでした。

登校は、できる日もあればできない日もあって、外来診療に間に合う時間ギリギリまで粘りました。外来診療には、とにかく遅れることができません。今日は登校できないなと思ったら、長女を勤務先の病院に連れて行っていました。

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