2024年9月の人気記事まとめ〜「ゲームやスマホの禁止はNG!」わかっちゃいるけど…/他全5記事〜
こんにちは、不登校の親御さんのためのウェブメディア「不登校オンライン」編集部です(運営:株式会社キズキ)。
2024年9月に人気をいただいた記事をご紹介します。
お子さんも、親御さんも、大丈夫です。必ず「次の一歩」に進めます。
目次
- ①「ゲームやスマホの禁止はNG!」わかっちゃいるけど……「いったいいつまでやらせてていいの?」のジレンマに効くチェックポイント5つ
- ②「ゲームのやりすぎで心や脳はゆがまないの?」5つの親の疑問に児童精神科医が答えます
- ③「ここで元気になれました」5年以上引きこもった男性が自信と希望を持てた理由
- ④小学生からの受験ストレスが18歳で爆発したドラマーの苦悩〜UNISON SQUARE GARDEN・鈴木貴雄さん(PACAOさん)インタビュー
- ⑤「最低限、屋根、ごはん、お風呂だけでOK」親が限界を越えないために知っておきたいこと〜「海老名こころのクリニック」院長・桑山紀彦先生〜
- ■直近の人気記事のご紹介
- ■お役立ち記事を続々企画中!
- ■オンラインコミュニティー「親コミュ」もあります!
①「ゲームやスマホの禁止はNG!」わかっちゃいるけど……「いったいいつまでやらせてていいの?」のジレンマに効くチェックポイント5つ
不登校の子がなりがちなゲーム・スマホ依存。
一日中ベッドに寝転がってスマホを見ていたり、ゲームに没頭したり。食事中もゲームやスマホを手ばなさず、お風呂にも入りたがらない…。
そんな子どもの様子に、冷静でいられる親御さんはいないでしょう。
この記事では、「この状態は、(いまは)大丈夫/まずいかも」を判断するための5つのチェックリストを紹介します。
チェックの結果で、「(いまは)見守りを続けてOK」「見守りをやめて、医療機関に相談するべきかも」というめやすがわかります。
今すぐ使える使えるチェックリストですので、ぜひ参考にしてみてください。
②「ゲームのやりすぎで心や脳はゆがまないの?」5つの親の疑問に児童精神科医が答えます
■記事はこちらです→
「うちの子はゲームばかり、脳や心への影響が心配です」
「うちの子はゲームで負けると叫んだり、暴れたりします。親はどうすればよいのでしょうか」
そんな悩みを抱えている不登校の子を持つ親はすくなくありません。
そもそも、ゲームのやりすぎで、脳細胞が壊されるということはあるのでしょうか。
ゲーム問題にくわしい児童精神科医・関正樹さんが、不登校のわが子のゲームで悩む親からの5つの質問に答えます。
質問①:
うちの子はゲームで負けると、叫んだり床をたたいたり、悪態をついたりします。集合住宅に住んでいますが「下の階の人に迷惑だよ」と言っても聞きいれません。気持ちの落ち着かせ方や、切り替え方法などはあるのでしょうか。
質問②:
わが家ではゲームをする時間は子どもに任せています。しかし学校の先生から「ゲームのやりすぎは脳に障害が出るのでやめさせなさい」と言われました。たしかにそんな話も聞きますが、実際はどうなのでしょうか。
③「ここで元気になれました」5年以上引きこもった男性が自信と希望を持てた理由
現在は就労している岡田和哉さん(仮名・取材当時20代)は、高校入学とほぼ同時に不登校となり中退、そのまま5年以上のひきこもりを経験しています。
そんな岡田さんが「自信と希望を持つきっかけとなった居場所」で経験したことをお伝えします。
岡田さんは、「この記事を読んで、当時の私の親と同じように不安や焦りを抱える親御さんが、お子さん(の将来)のことを少しでも前向きに考えるようになってくれたらうれしいです」と言います。
岡田さん:
私が不登校になったのは、高校入学から1か月ほど経った頃でした。
その頃の私は「クラスメイトから声を掛けられても、うまく話せないのではないか」「何かミスをしてしまうのではないか」ということをずっと考えていました。
コミュニケーションにコンプレックスを抱え、人と話すことに全く自信を持てていなかったのです。
そんな状態で高校という新しい環境に入ったので、何もできず、人とも話せず、ずっと自分の席に座っているだけで毎日が過ぎていきました。
ずっと緊張状態でした。周りの目を過剰に気にして、対人恐怖症のようになっていたのだと思います。
そして、高校入学から1か月ほど経ったとき、急に学校に行けなくなりました。
④小学生からの受験ストレスが18歳で爆発したドラマーの苦悩〜UNISON SQUARE GARDEN・鈴木貴雄さん(PACAOさん)インタビュー
バンドUNISON SQUARE GARDEN(ユニゾン・スクエア・ガーデン)のドラマー、そしてYouTubeチャンネルにてPACAO(パカオ)名義でゲーム実況者として活躍している鈴木貴雄さんのインタビュー。
鈴木さんも、不登校を経験しています。
不登校当時の心境や、自分にとってゲームとはどのようなものなのか、18歳の不登校経験者がインタビューしました。
インタビュアー:
不登校中の心境は?
鈴木さん:
学校という「大多数の人が進むレール」から外れてしまっていたので、とにかく毎日、漠然とした不安に押しつぶされそうでした。
「死にたい」と一人でつぶやきながら壁に頭を打ちつけるような、そんな日々でした。
ゲームセンターやゲームは相変わらず居場所ではありましたが、そこにすがらないと生きていけないという、逃げ場所でした。
ゲームをしないと孤独で押しつぶされそうで、どうしようもなかったです。
⑤「最低限、屋根、ごはん、お風呂だけでOK」親が限界を越えないために知っておきたいこと〜「海老名こころのクリニック」院長・桑山紀彦先生〜
不登校の子どもを支える親御さんのなかには、先の見えない不安などによって追い詰められる方もすくなくありません。
どのような心構えでいれば、すこしでもラクな気持ちでわが子の不登校と向き合えるのでしょうか?
子どもや親と対話を重ねてきた「海老名こころのクリニック」院長・桑山紀彦先生にお話をうかがいました。
親がしんどくなる理由、桑山先生が不登校の親子によく提案すること、親が「無理だ」と思ったときに行うべきことなどを紹介します。
桑山さん:
親がしんどくなってしまう原因は大きくわけて2つありますね。
1つは、まわりからの目。
同調圧力の強いこの日本において「あそこのお子さん、学校行ってないんですって」という目で見られることをすんなり受け入れるのは、本当に難しいことですから。
夫から「お前のせいじゃないのか?」と責められているお母さんもいます。
社会もしくは家庭のなかで、自分がどう評価されているのかを考えてしまうのは、苦しいことですよ。
■直近の人気記事のご紹介
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