お子さんの「あるもの探し」は、ご自身の受け止めにつながります

#不登校#行き渋り

お子さんが不登校になると、ご両親はどうしても「なくしたもの」ばかりに目が向きがちになられるようです。しかし、このとき両親や大人たちの頭に浮かぶのは、自身が「こうであるべきだ」と望んでいる理想像に過ぎず、子どもにとっては重圧に感じたりストレスになるものなのです。

フリースクールを運営する土橋さんからのメッセージをお届けします。

連載「出張版お母さんのほけんしつ」第68回・写真は土橋優平さん)

著者

土橋優平

「なくしたもの」は子どもが欲しているものではない

ある人が最近、SNSで投稿した文章が印象に残っています。「幸せは掴むものではなく、気づくものだと思う」。

この言葉を目にして、普段保護者の方にお伝えしている話にリンクするものがあるように感じました。それは「なくしたものではなく、あるものに目を向けることが大切」という考え方です。

【連載】出張版 お母さんのほけんしつ
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