年末年始を“試練の季節”にしないで

#不登校#行き渋り

年末年始は何かと多忙な時期ですが、不登校のお子さんを抱えるご家庭ではストレスがたまる期間といっても過言ではありません。親戚、友人、知人が集まりやすく、ついつい家庭のことにも会話が及ぶという時間が増えてきます。そんな状況を回避する機会があれば、ぜひ利用したいというのがご両親の本音でしょう。

フリースクールを運営する、土橋さんからのメッセージをお届けします。

連載「出張版お母さんのほけんしつ」第73回・写真は土橋優平さん)

著者

土橋優平

普段よりも少しだけ“他者の目”が近づく季節が年末年始

年末年始が近づくと、少し胸の奥がざわついてくる…そんな方もいるのではないでしょうか。久しぶりに親戚が集まる、本来なら温かい行事のはずなのに、不登校のお子さんを育てるご両親にとっては、不安や緊張が大きくなる時期でもあります。

「まだ学校行ってないの?と聞かれたらどうしよう」
「親戚の家に行くのが負担になりそう」
といった声を、これまで何度も耳にしてきました。

【連載】出張版 お母さんのほけんしつ
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