不登校の僕が漫画家になるまで。おうちで実践した3つの方法
#不登校#行き渋り
「漫画家になりたい」という夢を持つ人は不登校のなかにも多くいます。そこで小学生から中学生にかけて9年間不登校をし、現在は漫画家として活躍している棚園正一さんに、漫画家になるまでの道のりや、漫画家になるためにはどんなことを学べばよいのか、不登校の人も漫画家になれるのか、執筆していただきました(※画像は棚園正一さんの著書)。
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僕が漫画を描き始めたきっかけは、不登校になる前の小学1年生のころ、風邪で休んでいたとき、母親が暇つぶしにと買ってきてくれた漫画『ドラゴンボール』を読んだことです。それまでもアニメ版は大好きで観ていたのですが、原作を読んでびっくり。「なんてカッコイイ絵なんだ!!」と衝撃を受けたのです。
もともと絵を描くことは好きだったのですが、「自分もこんな漫画を描いてみたい‼」と思うようになってからは、一気に絵の世界にのめりこむようになりました。最初はドラゴンボールの模写から始まり、だんだんオリジナルの漫画を描くようになっていきました。
本格的に描き始めたのは中学1年生からです。