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【新高校3年生/不登校混乱期】進路の正解が見えない3月。焦る親の心を整え、「これからの選択肢」をフラットに話すコツ【不登校の知恵袋】

#不登校#行き渋り

3月。高校3年生になるタイミングが近づき、卒業後の進路が現実味を帯びてくる時期です。

新高校3年生を控えたお子さんが不登校の状態にあると、親の心が大きく揺れるのは自然なことです。

「今年、受験できるの?就職を目指すの?」
「進路をどうするつもりなのだろう」
「このままで間に合うのだろうか」

そんな焦りや不安が強くなる一方で、子ども本人はまだ「これから」を考えられないことも少なくありません。

この記事では、進路の正解が見えない3月に、親の心を整えながら、「これからの選択肢」を子どもとフラットに話していくためのヒントをお伝えします。

【不登校混乱期とは】
不登校状態が定着し、今後の見通しがつかないまま時間が経過している時期です。この記事は、主にはこの時期のお子さんがいる保護者さんのための内容です。もちろん、それ以外の時期の方にもお役立ていただけます。不登校混乱期の記事一覧はこちら

 

【サポート団体を利用しましょう】
不登校のお子さんのことを、保護者だけで対応する必要はありません。不登校のサポート団体を適切に利用することで、お子さんも保護者さまも、「次の一歩」に進みやすくなります。サポート団体の探し方は、こちらの記事をご覧ください。

編集

不登校オンライン編集部

「進路の正解」を急いで決めようとしない

この時期、親の中に強く浮かびやすいのが、「そろそろ進路を決めなければいけない」「ここで正しい道を選ばないと、この子の将来が苦しくなるのではないか」という感覚です。

けれど、混乱期にある子どもにとっては、「決めること」自体が大きな負担になることがあります。

進路は本来、いくつかの選択肢を比較しながら、自分なりに納得して選ぶものです。

しかし、心のエネルギーが落ちている状態では、比較したり判断したりすることそのものがしんどい場合があります。

だからこそ、まず親が持ちたいのは、「今ここで一つの正解を選ばなくてもいい」という前提です。

「同級生と同じペース」を基準にしない

親を苦しめやすいのは、「本来なら今頃は受験勉強を始めているのでは」「みんなと同じように進学するのが自然」という比較の視点です。

しかし、不登校という時間を過ごしている子どもにとって、一般的なタイムスケジュールは、そのまま基準にはなりません。

最短距離で卒業することも、来年の4月に進路が決まっていることも、「唯一の正解」ではありません。

周囲と同じ時期に同じ形で進まなかったとしても、進路そのものが閉ざされるわけではありません。まずは親自身が、「同級生と同じ」であることを目標にしすぎないことが大切です。

「空白の期間」を否定しない

何もしていないように見える時間も、子どもにとっては自分を守り、消耗を回復させるための大事な時間であることがあります。

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