【ゲーム・スマホ特集】児童精神科医に聞く、ADHD・ASDの子どもたちとゲーム

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児童精神科医・関正樹先生インタビュー。第3弾のテーマは、「発達障害の子どもたちとゲーム」です。

ADHDとASDの子どもたちには、ゲームに関してもそれぞれに特徴的なつき合い方・困りごとがあります。大切なのは、ゲームを遠ざけることではなく、保護者や支援者のサポート。

そのために知っておきたい、ゲーム行動に現れるADHDとASDの特性と、効果的なサポートについてうかがいました。

編集

不登校オンライン編集部

インタビューにお答えいただいた方

関正樹

ADHDとゲーム キーワードは「おしまい」

■ADHDの子どもは「おしまい」が苦手

——インタビュー第1弾で、ADHD(注意欠如・多動症)の子どもたちがゲームやスマホに依存しやすいとうかがいました。それはなぜなのでしょうか。

ADHDの子どもたちは、ものごとを「おしまいにできない」ことが多いです。それには、ADHDの特性が関わっています。

まず、「過集中」の問題があります。

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