冬休みは、“準備の期間”ではなく“回復の期間”
#不登校#行き渋り
不登校のお子さんがいる家庭にとって、夏休みと同様に長い冬休みは何かと心配してしまう期間ではないでしょうか。しかし、冬休みは不安が大きくなる日々ではなく、呼吸がしやすくなる安らかな期間なのです。つまり親子ともちゃんとしなくてもいい、ノンビリ過ごせる休日です。
フリースクールを運営する、土橋さんからのメッセージをお届けします。
(連載「出張版お母さんのほけんしつ」第72回・写真は土橋優平さん)
親子がいったん立ち止まれる貴重な期間
冬休みが近づいてくると、保護者の方のなかには少しそわそわした気持ちを抱える方も多いのではないでしょうか。
不登校のお子さんがいる家庭にとって、長い休みは安心でもあり、不安でもある時期かと思います。
「生活リズムがさらに崩れてしまうんじゃないか」
「ゲームばかりになったらどうしよう」
「家にずっといて、どう過ごせばいいか分からない」。
そんな思いが頭の片隅に浮かんでくるのは、とても自然なことです。
でも、本当は冬休みって追われる時間ではなく、親子がいったん立ち止まれる貴重な期間なんだと思います。
【連載】出張版 お母さんのほけんしつ
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