「うちの子、こんなにできたんだ」学校の外で見えた力。SOZOWスクール代表・小助川将さんインタビュー
学校の勉強が苦手。集団生活になじめない。不登校になり、家ではゲームばかりしている――。
そんな子どもが、学校とは違う環境で、思いがけない力を発揮することがあります。
オンラインの学びの場「SOZOWスクール」では、不登校の子どもたちが自分の「好き」を通じて仲間や大人とつながり、さまざまな活動に取り組んでいます。その中で、保護者が知らなかった子どもの一面が見えてくることもよくあるそうです。
SOZOWスクールを運営する株式会社SOZOWの小助川将さんに、学校では見えにくい子どもの力や、個性を生かせる環境、ゲームばかりに見える時間の捉え方について伺いました。
子どもの可能性を、学校での姿や日々の過ごし方だけで判断しないためのヒントをお届けします。
全2回
学校で見えにくい想像力と創造力
――不登校の子どもたちと接する中で、「学校では見えにくかっただろう」と感じる力には、どのようなものがありますか?
小助川:私たちの社名「SOZOW」にもなっていますが、やはり想像力(イマジネーション)と創造力(クリエイティビティ)ですね。
特に創造力は、学校の仕組みやルール、5教科を中心とした学びの枠組みの中では、評価されにくいと思います。
SOZOWスクールでは、子どもたちの「好き」と、AIやデジタルという「武器・文房具」が掛け合わされることで、本当にすごい作品が生まれたり、自分の内面を表現したりしています。
オンラインでの発表イベントなどもいろいろ開催していますので、そうした経験を通じて自信も身についていきます。
「好き」が同じ仲間と出会える場
――SOZOWスクールで過ごす中で、不登校の子どもたちにはどのような変化が見られますか?
小助川:大きく2つあります。1つ目は、友達や仲間とのつながりができること。2つ目は、それによって「自分は独りじゃない」という安心感が得られることです。
SOZOWスクールには、全国からさまざまな子どもたちが参加しています。
学校では「変わっている」と思われるのが怖くて、好きなことを好きと言えなかった子も、ここでは安心して自分の「好き」を表現できます。




