13年間の不登校を経て、いま教師を目指す理由【シリーズ「不登校、その後の人生」】
#不登校#行き渋り
幼稚園から約13年間の不登校を経験したいつきさん(20歳)。
これまでの連載では、場面緘黙(ばめんかんもく)や自らの性別への違和感に苦悩し、周囲との関わりの中で傷つきながらも、少しずつ「健康的な不登校」へと変化していく姿を伺ってきました。最終回となる第3回では、いつきさんの大きな転機となった通信制高校での出会いから現在に迫ります。
自分をありのままに受け入れてくれる学校環境や、アルバイトで稼いだお金での「推し活」など、社会との繋がりを取り戻していく中で見つけたのは、「過去の自分がほしかった居場所を作るために、まずは教師になる」という目標でした。13年の不登校を経て、いつきさんがいま悩む人たちへ送る力強いメッセージをお届けします。
「不登校、その後の人生」いつきさん
トイレも自由!屋久島おおぞらで再出発
私は幼稚園から不登校になり、小中学校では場面緘黙(※特定の場面で声が出せなくなる状態)や、自分の性別に対する違和感に苦しんできました。
中学卒業後、なんとか進学した最初の通信制高校でも、多目的トイレの使用を巡って先生から「女の子なんだから」と言われたことに絶望し、通えなくなってしまったんです。
そこで、友達が通っていた別の通信制高校「屋久島おおぞら高等学校」に転校することにしました。





