学校への行き渋り。「理由はわからない」と言う子への対応

#不登校#行き渋り

不登校オンライン2026年10月の特集は、「不登校・行き渋りになったら最初に読む記事」です。

子どもが学校に行き渋るようになった。
「どうして行きたくないの?」と聞いても、返ってくるのは「わからない」という言葉。

保護者としては、理由がわからなければ、どう対応すればいいのか、学校に何を伝えればいいのかと困ることでしょう。

この記事では、行き渋る理由をうまく説明できない子どもに、保護者がどう向き合えばいいのかを解説します。

監修

石井しこう

編集

不登校オンライン編集部

「わからない」を受け止める

まず大切なのは、「わからない」という答えを否定せず、そのまま受け止めることです。

「何かあるでしょう?」「友達? 勉強? 先生?」「友達と喧嘩したの?」と繰り返し聞いても、子ども自身がわかっていなければ答えることはできません。

さらに、理由を何度も聞かれることで、子どもが「何か答えなければ」と追い詰められることもあります。親を納得させるために実際とは異なる理由を答えたり、心を閉ざして話すこと自体を嫌がったりすることも考えられます。

「わからないなら、今はわからなくて大丈夫だよ」「話したくなったら教えてね」などと伝え、いったん質問を終えて構いません。学校や行き渋りについて話さない時間をつくることも大切です。

時間が経ってから「あのときは、これが嫌だったのかもしれない」と話せるようになることもあれば、最後まで一つの明確な理由にはならないこともあります。

なぜ理由を説明できないのか

子どもが「わからない」と答える背景は一つではありません。理由を聞き出そうとする前に、次のような可能性があることを知っておきましょう。

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